hanabi

横浜を出発して24時間後に盛岡入りという強行(狂行?)を果たす

何故またこんな無茶な往路なのかというと、
なんとしても盛岡の花火を見たかったからに他ならない

特に花火が好きという訳ではなく、
お祭りというか、なんだか街の色々が詰まっているような、
去年の夏に初めて東北の主要都市を回っていて、なんだか気になるというかまた来たいと思っていて、
何故だか分からないけれど、何か確かめたいと考えていました


到着する頃にはもう夕暮れに、
北上川両岸には花火を見る人足がぽつりぽつりと、
盛岡中心地からは少し離れているのだけれど、この日を楽しみにしていたのか、街中からみんな集まっているようです

密集地ではなく点在する民家は庭があり、20人程の落ち着いた宴会をしている様子
きっと花火をみんなで見るのだろう、とか考えているとふと気付く

家の前に停まってる車のナンバーが川崎だ

この花火の日に帰省しているのかな、子どもを抱っこしてお酌しているようだ

時間とともに人も増え、川沿いの道路の歩道にはシートを敷く人、手持ちの椅子で準備万端な人、
そしてバーベキューするファミリーまで、、

あまりの自由さと、そこに集まる人々の足取り、、
この日を楽しみにしているやわらかい空気を感じる
舞台の笛の音が響いている
そして花火が上がる

この日は曇りで星は見えなかったが、
花火を星空と思ってみると
一瞬、きれいで、はかなくて、
このお盆の出会いと別れも輝いていて、
盛岡の人はそれを解っているのかまた優しくて、
またいつか、と思ってしまう

その後繁華街で若い子らが別れ際に交わす言葉が聞こえた

また東京で会おうね


北の国の寒さは九州人の自分には到底、想像すらも出来ないんだろうなぁ

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