街の灯 -うちに来るって本気ですか?-

あっという間の二日間。いや4ヶ月かな。
脚本が決まり、本読みの稽古、台詞を入れての立ち稽古。
台詞を入れたつもりが噛むカム・アゲイン。カタイ動き、台詞と動きのズレに悩み戸惑い。
芝居に必要なのは、パントマイムではなくて、リアリティーのマイムの動き。
未熟な役者を否定せずに真っ直ぐ見つめて、
 選んだ言葉を掛けてくれる演出(本人は認めないが)、そして代役部。
空白の4年間で変わっていった一人一人の今。少しずつ見えたり見えなかったり。
そして無償の信頼をみんなが与えてくれました。
終わった今でも、「これでいいのか」「これでよかったのか」と思います。
そしてこれからどうなるのか。
「役者は今回で最後かな」  この言葉は今も頭から離れません。
僕も来年で30歳。同年代も節目だ、と言っていました。
冷たい秋風が首元を撫でてゆくこの季節、考えたくなくても考えてしまうのは
歳をとった、ということなんでしょうか。

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