2007 夏の旅 故郷にて

全行程1200キロのバイク興行も終わり、無事に故郷別府へと辿り着く。
疲労困憊なのだが落ち着かない。
天気も良かったので商売道具を片付けて少々ドライブに。
写真の滝は旧安心院町「東椎屋の滝」である。
5年前自身の人生において悩んだ時期があった。訪れたのはその時期以来である。
お盆休み中は天気が良かった為か水量はそれなりではあったが、心地よい空気に癒される。
入り口に着くと、・・・何かおかしい。前はあった筈の土産物屋の影形すらない。
災害の為か経済的な理由かは解らないが、寂しいものだ。
雰囲気だけではない。ゴミが落ちている。紙おむつ、吸殻、ペットボトル等。
信じられない。これだけの景観の中でどうしてそのような行為が出来るのか。
特に紙おむつ。子を持つ親がしているという事だ。
こんな親に育てられた子は真似て同じ事をするようになるのだろう。

変わっていく。
世の中の形あるものは変わっていく。
それが世の常だということも解っているつもりだ。
だけど変わらないでいて欲しい。
自分を支えてくれる大切なものは永遠であって欲しい。
この旅で出会った素晴しいものを作品づくりに、演技に反映していきたいと思います。

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